名古屋大学工学部合格 同志社大学理工学部合格  名城大学理工学部合格  H君(R5年合格)

受験を終え、大切だと感じたことを記しておきます。参考になれば幸いです。

受験勉強において最も大切なことは早く始めることだと思います。3年生になってさあ勉強を始めようとやる気を出しますが、その状態を1年間丸々続けることはなかなか難しいと思います。自分も実際気持ちが切れる時期がありました。しかし、早くから作っておいた貯金のおかげでなんとか乗り切ることができました。国公立大学の一般受験をされる方は特に科目数が多く、その中に苦手科目もあるでしょう。それを共通テストで合格点をとれるレベルに仕上げるのはかなり時間がかかります。そのうえ、より難しい大学へ進学しようと思うと、相手は浪人生や中高一貫校で中学3年生から高校数学を始めているような強敵です。なので、とにかく早く、1年生からでも始めてしまいましょう。

次に、参考書や問題集の情報をよく収集し、志望校のレベルにあったものを過不足なく完璧にこなすといいと思います。インターネットで検索すれば色々なサイトでその本のレベル感が書いてあり、学校で配布されたものも調べることができます。また、先輩に聞いてみたり、本屋に見に行ったりするのもいいと思います。

やるものが決まったら継続することが大事です。誘惑が多い中で、つまらない勉強を長時間するのはとてもつらいことですが、やらなければ合格できません。その方法として、娯楽を1つか2つに絞ることが大切だと思います。娯楽でだらだら時間を浪費するのは受験生にとって一番危険な行為ですから、ゲーム機を片付けたりSNSを消したりして手が届かないようにしておくと良いと思います。そうは言ってもリフレッシュは必要ですから、娯楽を完全にシャットアウトするのではなく、残しておいても良いと思います。(ただし、すぐ手放せるもの)

皆様の合格を祈っています。