大同大学大学情報デザイン学部情報デザイン学科合格、岐阜聖徳学園大学経済情報学部経済情報学科合格 K君(R6年合格)

僕は大同大学情報デザイン学科に合格しました。その道のりを話していこうと思います。

まず最初に、大学受験に向けて対策し始めたのは、夏休み前でした。僕はその時、公募型入試を受けると決めていて数学の白チャートを解き始めていたくらいでした。しかし、大同大学は別の入試方法として、体験型授業型入試というものがあり、学校の先生から、「まずはそっちの対策をして受けてほしい」と言われ、それを受けることにしました。受験内容が、体験授業を受けてプレゼンを作れという内容で難しそうでした。そこで、中学校の時通っていたシナプスの先生の相談しようと思い、電話をかけたのが運命の分かれ道だったと今とても強く感じています。電話をし、先生から「とりあえず一回教室に来てほしい」と言って頂き、相談に乗って下さいました。その後、自習室を活用してみたらどうかという話が出てそこから受験に向けて本格的に対策が始まった気がします。

僕は、中学校の時勉強が苦手で塾の先生に怒られてばかりで高校受験も先生を不安にさせながらなんとか何とか受かった人なので、また高校でシナプスに通うとなった時、先生たちが僕のことを受け入れてくれるか不安でした。ですが、優しく迎え入れてくれて頂き嬉しかったのを覚えています。その時にはもう受験まで残り1週間ほどで、対策があまりできませんでした。自分でやれることをやって迎えた受験当日、思っていた通り内容が難しく、さらにプレゼンでうまくしゃべることができずに終わってしまいました。結果は不合格で悲しかったです。もっと早く先生に相談しておけばよかったと思いましたが、受験は自分との闘いだと思っていたのですぐに気持ちを切り替えて公募制入試の対策に取り組みました。みなさんももし総合型入試に落ちてしまった場合があったとしてもまだ次のチャンスが残っているのでそこで折れずに気持ちを切り替えて前を向いて頑張って欲しいと思います。

公募制入試の対策に取り組むために、自習室では毎日平日4時間、休日6時間を目標として、1週間のうち4日はシナプスに通って勉強し続けました。おすすめの勉強法なども先生から教えてもらいそれを実行して受験当日まで取り組むことができてよかったです。

公募制入試は、基本的にどの大学でも面接があります。その面接に関して特に、先生にお世話になったと感じています。自分でも面接内容を考えていましたが、「このままじゃ落ちるよ」とみんなから言われてしまっていました。ですが先生は忙しいのにも関わらず、面接対策をしてくださり、1から一緒に考えてくれました。このことが本当にとても嬉しくて今でも忘れられません。その結果、最高の面接内容ができて、あとはこれをうまく話せばよいくらいの段階にまでしてくださって、感謝しかなかったです。そして迎えた受験当日、数学・英語の筆記試験は何とか解けてよかったです。特に英語がとてもできて松橋先生に教えてもらった暗記方法が良かったと思いました。そしてそれを実行してほぼ毎日取り組んだ自分の成果もうまくでてほっとしました。面接は本当に不安で本番前もとても緊張していましたが、本番が始まってから緊張しているのは自分だけじゃなくて隣で受けている子も同じ気持ちなんだよなと思うことができて、冷静になって面接の質疑応答に集中できてよかったです。この冷静の状態になることができたのも木村先生がすごく深いところまで面接の対策をしてくださったおかげだと思っています。

そして合格発表の日、僕は、学校で友達とおそるおそる結果を見ました。結果は合格でとても嬉しかったです。受験ではとてもたくさんのことを学びました。勉強だけじゃなくて、人とのつながりの大切さなどです。考えてみたら、中学校で僕がシナプスに通っていなかったら大学も自分の進みたいところにも進めなかったかもしれなかったです。シナプスの先生方は、温かく僕を高校になっても受け入れて下さって今の僕がいると思います。人とのつながりはとても大切なんだと改めて気付かされました。シナプスの先生方、本当にありがとうございました。

最後に受験は人生がかかってとても怖いと感じると思いますが、自分だけで背負うのではなく先生方や友達に相談することで気持ちが楽になって前を向けると思いますし、何より受験まで頑張った自分に自信をもって受験を受ければ必ず合格できると本当に実感しているので、辛いと思いますが頑張って下さい!