一言で言って大学合格まで長かったです。今までで1番つらかった1年でした。
憧れていた高校に入学して、「大学なんてまだ先のことだ」と思っていてもやってきてしまった受験生。今まで楽しかった高校生活が一転しました。3年生になってから1ヶ月に最低でも1回はテストがあり、一息つく暇もありませんでした。毎日毎日朝から夜遅くまで勉強。ストレスでご飯が食べられなかったり、情緒不安定になってちょっとしたことで涙が出たり、普段の自分ではない自分がいました。
そしてもっとも辛かったのは周りからの期待です。学校、塾の先生、両親からの期待や励ましの言葉がプレッシャーとなり、言葉に出来ないほど辛かったです。たくさんのお金が必要な大学受験で金銭面で迷惑をかけている両親のためにも「国公立に合格しなければならない」と思い、自分で追い込んでいる時もありました。「頑張れ」の一言が聞きたくない時もありました。そんな日々を送りながら自分自身に負けずにあきらめずに夢に向かっていった結果、大学に合格することが出来ました。
受験は本当につらいです。役に立つかどうか分かりませんが、これから受験を迎える受験生にアドバイスを送ります。
①学校で言われたことは必ずやる! 課題や先生から「やれ」と言われたことはやった方がいいです。
②学校で開講される講座(朝補習、放課後補習、土曜特講)は1つでもよいので苦手な教科のものをとって下さい。かなり力がつきます。
③受験は団体戦!悩みは友達に相談したり,互いに応援メールを送りあったりすると気持ちが落ち着きます。大切なことは合格結果を聞きあわない。学校でも言われると思います。
④過去問は本番同様にやる。時間配分、問題傾向をつかむことができます。
あまり良くないアドバイスですが参考にして下さい。
6年間お世話になった木村先生、松橋先生、ご心配ご迷惑をおかけしてすみませんでした。そして、本当にありがとうございました。
最後に、耳にタコが出来るくらい聞かされた学年主任の先生の大好きな言葉を受験生になる皆さんに送ります。
「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」
*岐阜大学 後期17.8倍の難関突破!