皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
2カ月ぶりのロケット心理学です。
このコロナ禍で、
働き方が変わった
生活が変わった
考え方が変わった
心持ちが変わった
など「変わった」ことが多かったのではないでしょうか。
逆に変わらなかったこともあるでしょう。
それは何でしたか?
このコロナ禍、私は、「決断の日々」でした。
外出するのも、「行くか行かないか」
これまでやってきたことを、「続けるか続けないか」
また、やり方を、「変えるか変えないか」
などです。
私は学習塾もしていますから、真っ先に迫られた決断は、
「塾を開くか開かないか」
つまり、生徒を呼んでのこれまで通りの授業をするかしないか。
悩みに悩んでだした第一段階の結論は、
「これまで通りやる」でした。
なぜなら、受験を間近に控えた生徒のことを考えたのと、私たち講師もこれまで通りやりたい!という想いからでした。
その判断をしたのが2月28日。その時すぐに 保護者様にそう連絡しました。
しかし、コロナの情勢は悪化をたどる一歩。
都心部についで岐阜県の状況も深刻さを増し、ついに休業要請も出始め、さらに次の決断がせまられました。
そこで気になるのは、やはり周りの状況でした。
他社は、「これまで通りやる」の判断をしていました。
私はそこで、よくよく考えてみました。
「私はなぜこれまで通りやると決めたのか? 」
その理由は、
「やること(営業すること)が良いこと」
「入試前だからやるべき」だと思ったからでした。
しかしこの情勢下。
ただならぬ事になる予感もしていました。
2月末では、まだ4月や5月がこんな状況になるなんて想像もできていませんでした。
やることも正解、やらないことも正解とされる中、自分はどう決断すべきなのかと、とても考えました。
結論を出すにあたり、 「私は何を大切にして生きているのか」という原点に立ち返りました。
この、原点に立ち返るという姿勢は、私が自分に悩んでいた時期に受講したビジョンクリエイトコーチングで学んだことで、いつも大切にしている姿勢です。
当社のサービス、シナプスコーチングでも伝えています。
「他社がどうだこうだ」ではなく、
「私が何を大切にしたいか」。
私が守りたいものは、何よりも「子ども達の命」。
命なければ、「受験」もできません。
子どもを教育させていただく立場の者として子ども達の命を守ることを最優先に、
・授業は在宅で行う。
・そして私たちの働き方を変えることで、この苦難を乗り切る!
という決断をしました。
私が何を大切にして生きているかという原点に立ち返って考えた結果、
自分の判断に、迷いなく、悩むことなく、突き進むことができました。
この決断のもと、3月、4月、5月は試行錯誤しながら
・Lineビデオによるオンライン授業
・Lineによる課題確認
という新しい指導形態を確立しました。
またこの遠隔指導により、
保護者様とも綿密にコミュニケーションをとることができ、より深い信頼関係を築くことができました。
さらにこの状況下にも関わらず、入塾希望者が続々と増えるという、とても有難いことも起こっています。
ピンチはチャンスと言いますが、大きな決断・変化を求められる時というのは、大きな成長・改革のチャンスだということもしみじみ実感しました。
20代の時に独立して未熟ながらも経営者という立場をずっとやってきましたが、こうした非常時に重大な決断を迫られるという経験は初めてのことでした。
経営者の資質や覚悟が問われる大きな決断が必要になる場面をこれまでもシミュレーションをしてはいましたが、今回実際に経験をしたことで、いかに自分の生きる軸をもっていることが大事なのかを改めて実感したのでした。
みなさんは、「何を大切に生きていますか?」
*自分の生き方の軸を一緒にクリエイトしませんか?*
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