娘が6才になり、小学校問題で私の心は揺れに揺れました。
小学校問題というのは、娘をどの小学校に通わせるか、です。
実は私は2年も前から小学校の調査・情報収集を始めていました。それぐらい、娘が6年間通う小学校というのは私にとって重要な選択だったのです。
最初に挙げた候補は3校。転居をしたり、電車という交通手段も考えれば、もっと候補は増えます。
その中で「いかに娘に合った学校選びができるか」が課題です。
この課題を前にして、さて、
娘に合った学校って?????
娘に合った学校が選び出せたとして、果たして通学ができるのか???
もし、通学が難しいところに通わせようと思うと、主人や両親の協力も必要になります。
それこそ「家族の価値観」「夫婦の価値観」を統一させなければ、協力が得られません。
私が娘にとっていい学校を見つけたとして、主人や両親はそれに同意してくれるのか???
1つの答えを出すまでにはいくつもの高い壁があるように感じられます。
やっとの思いで2校に絞ってからも、さらに私の心は揺れました。
というのも、最後まで「娘にとって何が一番よいのかがわからなかったこと」、
そして何より「協力者からの意見や現在両方の学校に通っているママさんたちからの良い悪い両方の意見」があり、 それに揺さぶられ続けました。
つまり「多くの情報に振り回されて、自分がどうしたいかがわからなかった」のです。
いいことを聞けばそちらに傾き、悪いことを聞けば他方に傾く。娘が示す行動や気持ちによってもグラグラ。まるで落ち着きのない天秤のよう。
あなたもこういうことってありませんか?
私の場合は、娘の小学校問題ですが、結婚についてや転職について、、、様々な場面において、重要な選択を迫られた時、どちらがいいのかわからなくなること、ありますよね。
その状況を私がどう打破したか。
それは、「可視化」です。
「娘的メリットデメリット」「私的メリットデメリット」と「タイムスケジュール」これらを紙に書き出しました。
すると、情報過多な頭だけで考えて、グラグラ揺れる気持ちがどんどん整理されていきました。
整理されたことによって、現実的に難しいこと、気持ちだけでは何ともならないこと、そして本当に大切なことは何か、が見えてきました。
結局、それを見ながら夫婦で話し合い、一つの結論を出しました。
そして翌日、娘をグルマンモーニングに連れだしました。
(家とは別環境に行くこともポイントです。)
そこで主人から娘に、紙を見せながらプレゼンをしてもらい、娘の納得も得ることができ、家族みんなが納得できる小学校の選択をすることができました。
頭の中だけで考えていては、整理できるものもできなくなります。
悩んだら、まず紙に書き出す。
可視化することで、気持ちも定まり、次の行動も取れるようになり、そして周りの人にも自分の気持ちを伝えやすくなります。
ぜひ、皆さまもなかなか解決しない悩みはすぐに紙に書き出して情報や気持ちを整理してみましょう!
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