【Q】今回のお悩み:
子ども自身にやらせなければいけないことは頭ではわかっているのですが、親が時間に追われたり、余裕がないときは、どうしても手を出してしまいます。手を出さずに黙って見守ることができません。(小5TKさん)
【A】かおり先生からのAnswer:
「つい手を出したくなる」お気持ち、よくわかります。
過保護にすることで返って自立する子もいますが、そのままいつまでも親に依存してしまう子も。
まずは「どこまで手伝い、どこまで自分でさせるか」の線引きをする。
「自立」のために全て自分でできるよう、親御様自身が「忍耐力」を持って促せるとよいですね。
少し話はそれますが、ひとつ子育ての秘訣をお教えします。(^^♪
「先生の話は子どもがすんなり聞き入れるのに、母親の話は聞き入れてくれない」とのご相談をよく頂きます。
これには秘訣があります。
それは、「承認表現」を使うことです。つまり、褒めることです。
大人も子供も同じ。最初に褒められると聞き入れやすくなります。
「〇〇ちゃん、〇〇がんばっているね。今度は〇〇できるといいね!」など、承認を伝えてからお母様のリクエストを伝えてみてください。
注意したくなるのは子供かわいさゆえの「感情」によるもの。その感情をいきなりぶつける前に、まずは「理性」の部分でお子様を褒めてあげてくださいね。
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