【ケース】地域のごみ当番。私の当番なのに、近所の人が先に片付けてしまいました。そして「あの人は全然やらない。いつも私に押し付ける。」と近所に言いふらします。さて、お節介な相手にあなたはどんな行動をとりますか?
A : 何も言わない
B : 文句を言いに行きたい
C : お礼を言いに行きたい
「勝手にやらないでよ!」穏やかさんのあなたでも腹が立ちますよね。「我慢しよう・・・」これが積み重なるとどうなるでしょう。お互いが満足できる方法を考えることは突破力につながります。
「私がやるのでそのままにしておいてください!」と言いに行きたいですよね。自分が勇気を出して言いに行けば、その人のお節介もなくなるかもしれません。しかしその人との関係はどうなるでしょう。その場を俯瞰して少し上から捉えてみると、状況突破力が身につくでしょう。
出来事を俯瞰して、自分の気持ちと相手の気持ちを冷静にとらえることができるあなた。「片付けてもらった」事実をプラスに考え、自分も相手もよい気持ちで幸せに過ごせる方法をいつも考えています。「ありがとう」の一言は突破力にかかせない魔法の言葉です。
今回のまとめ
以前の私は感情的、衝動的で、すぐに「やめてもらうように言いに行く!」タイプでした。自分のことしか考えていませんでした。しかし「俯瞰力=少し離れた上の位置からもう一つの眼で客観的に見る力」を身に付けてからは、「状況を良い方向に向かわせるには?」と考えられるようになりました。問題が起きた時、「相手にとっても自分にとっても良いこと」とは何でしょう?俯瞰力を使ってみると突破口が見つかります。そして「ありがとう」の一言はみんなが心地よくなります。
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