卒業生インタビュー/渡邊るい 5期生

私がシナプスで得られたものは、「勉強法」と、「努力の方法」、そして努力した事から生まれる「揺るがない自信」。

渡邊るい 5期生(シンガポール企業勤務 IT関係)

シナプス在籍期間 中学2年冬~中学卒業まで
在籍中学校 赤坂中学校
在籍高校 大垣北高校
現在の職業 シンガポール企業勤務 IT関係

シナプスに入ったきっかけは?

もともと兄とその友達がみんな通っていたので、シナプスの良さは以前から聞いていました。
かといって私は特に入る気はなかったのですが、中学2年の秋頃になってもクラス最下位の点数をとってくる私に見かねた父が、私に言いました。
「パソコン買ってやるから塾に行け。」パソコン中毒だった私はシナプスに入ることを即決しました。
そんな、正直なところ積極的な気持ちなく入ったのが最初のきっかけです。

 

シナプスの先生たちの印象は?

「アメとムチが上手い」という印象です。
空気がだらっとしている時や試験前などはピリッとした空気にしてくれます。
そしてたまに、おもしろい話をたくさんしてくれます。
先生が旅行に行った時はその体験談を話してくれるので新しい知識を得られます。
他の生徒に話をふったりもするので、普段話さないシナプス生と交流する機会も作ってくれます。
よく叱り、よく褒める。理想の母親みたいな先生達です。

 

シナプスに入ってよかったことは?

私がこのシナプスで得られたものは、勉強の中身はもちろんのこと、それ以上に大きな財産となったのは「勉強法」と「努力の方法」、そして努力した事から生まれる「揺るがない自信」です。
シナプス勉強法は後の大学受験、資格試験などでも役立ちました。
本質をついた、誰でも確実に身に付く勉強法だと思います。

また、勉強を通して「努力の方法」も学びました。
目標達成のためにはただ頑張ればいいというものではありません。やり方や方向性が間違っている努力は残念ながら報われません。達成したい目標があった時にどのように計画を立ててどのように行動を積み重ね、モチベーションが下がったらどのように乗り越えるか、など「正しい努力の方法」を早いうちに学べたことは本当によかったと、その後の人生で何度でも感謝しています。

シナプス時代に人生で1番と言えるほど積み重ねた努力は、今後の人生において壁にぶち当たった時も「揺るがない自信」として自分自身を支えてくれます。「私はあの時あんなに頑張れたんだから。」という自分への信頼感は自己肯定感にも繋がっています。

そしてもうひとつ、授業外の時間にたくさんの人生相談をさせて頂いて、思春期のいろいろの悩み苦しみを支えてもらい、無事に乗り切ることができました。親にも友達にも学校の先生にも相談できなかったことを、シナプスの先生は親身になって聞いてくれ、アドバイスをしてくれました。生徒をよりよく成長させようという愛に溢れた、本当に信頼できる先生です。今後もずっと恩返ししていきたいと思っています。

 

現在の仕事は?

現在は、フリーでWEB制作の仕事やライターの仕事をしています。途中、飲食店などにも就職しましたが、昔から好きだったパソコンが、こうして今の仕事に繋がっています。

 

仕事のやりがいは?

どの仕事でもそうですが、自分の得意なことを活かして人や社会の役に立てた時に、やりがいを感じるのだと思います。そういう意味で私は人より少しだけパソコンに詳しくて、少しだけ文章を書くのが得意なのでそういったことが苦手な人のお役に立てるなら、この才能を活かしていきたいなと思います。

 

今後の展望を教えてください。

私は、今やりたいと思ったこと、今好きなことをやって生きていきたいのであまり将来については考えていません。その時求められるものや自分が惹かれるものにしたがって愚直に進んでいけば、それが自分らしい幸せな道だと思います。

 

後輩へのメッセージをお願いします。

「努力だ。勉強だ。それが天才だ。だれよりも、三倍、四倍、五倍、勉強する者、それが天才だ。」
これは野口英世が残した言葉です。私自身自分が天才じゃないことはわかっていました。
天才にはなれない、だけど、努力の天才にはなれる。
そう思って、シナプス時代頑張ってきましたし、今でも頑張って人の3倍、4倍、5倍、努力するようにしています。努力の天才を目指して10年以上やってきた今、確実にわかったことがあります。
「努力したことは決して無駄にはならない。」ということです。思った結果とならなくても、必ず違う場面でその努力が活きてきます。
努力していれば、確実に道は拓けます。努力していれば苦しい時も必ず誰かが助けてくれます。人生に無駄なことはひとつもありません。今を楽しんで、思いっきりいろんなことを経験してください。地球は最高の遊び場です。

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