僕にとってこの「愛知淑徳大学文学部教育学科」合格は、やっと努力が実った瞬間でした。
第一希望が国立だったので、センターはとても大切でした。
センターがどれだけ大事かすごく分かっていたのに、なかなか結果が伸びず、「早くセンターが終わって欲しい」とずっと思っていました。
正直、逃げ出したかったし、めっちゃ苦しかったです。
多分その気持ちと勉強不足がセンター失敗の原因だと思います。
でもそのセンター失敗が僕にとっては良かったと思います。「もう後がない」状態だったのでやるしかなかったし、何より「3教科だけ勉強すればいい」ということが、僕にとってプラスになったと思います。それからはもう、ひたすら私大の過去問を解きました。
分からない所は先生に質問して一つずつ理解していきました。
私大の入試では携帯が鳴って焦ってしまい、自分の力が発揮できない時がありました。
せっかく過去問では去年の合格最低点を超えれていたのに…。
本当に悔しかったし、「自分はもうダメなんかなあ」と不安に思いながら勉強していました。そんな時支えてくださったのは、木村先生や松橋先生、そして親、仲間でした。
「侑が一番努力しとるんやで、必ず大丈夫だよ。
自分を信じてあと少し頑張ろう。」
その言葉が僕にどれだけの力をくれたか。
めっちゃ嬉しかったし、「自分にはこんなにも支えてくれる人がいるんだあ」と思うと、涙が止まりませんでした。それからはもう自分の力を信じて、ひたすら頑張り、まず受からないだろうと思っていたこの大学に合格することができました。
その時は、「最後まで諦めなくて良かった。自分を信じて良かった。」と自分を誉めました。
あの時の言葉がなければ、僕は今頃笑顔でこの合格体験記を書いていないと思います。
シナプス高校部1期生として、シナプスで学んだ4年間の集大成として、いい結果を残せたことにホッとしています(笑)。
いろいろ世話をかけた親に、一緒に夏休みから勉強してくれた仲間に、そしていつも真剣に向き合ってくれた木村先生、松橋先生に感謝の言葉を言いたいです。
今まで支えて下さって本当にありがとうございました。これからは自分の夢である教師になるために頑張ります。