皆さまお元気ですか。
毎日、こころが休まらない日々が 続いていますね。
私も、入試まであと1か月。
親御さんからのお休みメールに ヒヤヒヤしつつも、
あらかじめプリントを生徒に渡すなどして 不測の事態に備えています。
さて、先日弊社の学習塾に未熟児 で生まれた小学生の子が入塾 してきました。
いろいろ話を聞いていくうちに、 単なる未熟児ではなく、
「超」未熟児の 状態で生まれたことがわかりました。
皆さんは何グラムで生まれましたか?
出生時の平均体重は3000gくらい。
その小学生の子は、その平均体重の なんと10分の1で生まれてきたそう です。
しかし、まったく不自由さは感じらず、
なんなら絵もうまく、作曲もし始めたとか。
未熟ではありませんね。奇跡児です。
死産、流産などでお母さんが大変に ショックを受けられたり、自分のせい だと責めたりされるとよく聞きます。
そのたびに、お母さんの気持ちを 考えるといたたまれない気持ちで いっぱいになります。
ただ、今回、痛切に感じたことは、 「いのちの意味」があり、すべて いのちには決められた寿命があり、 どのタイミングで亡くなろうとも それがその人に課せられた命の期限 であり、その瞬間まで精一杯生きた と言えるということです。
本来なら、この子も危機はあったの でしょうが、今不自由なく生かされ ている。
きっとそれには意味があり、その意味 を分かるためにいろんな試練が与えら、精一杯生きていく。
翻って私もその一人であり、自分の命 の期限まで、精一杯生きよう。
そう強く感じました。
皆さんお一人お一人も、かけがえのない存在。
いのちの意味を一緒に見出し、一緒に
精一杯生きていきましょうね!
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