こんにちは、水谷香織です。
令和最初の投稿です!
新たな時代になりましたね。
何か令和時代での目標や達成したいことは決めましたか?
本当ならば、毎月、毎週、毎日、目標を立てるのがいいと思いますが、毎日忙しくしているとなぁなぁになってしまうこともありますね。
だからこそ、正月もそうですが、このように大きな節目ごとだけでも、目標を立てて気持ちを新たにするとまた人生もおもしろくなるのではないでしょうか♪
さて。
少し前になりますが、この3月4月でこっそりと実験をしていたことがあります。その実験から新たに得た気づきもありますので、その話をさせて頂きますね。
私が人知れず自分の中だけで実験していたこと。
それは、「願いを叶えるために、失敗したときの言い訳を考えず、ただひたすらに成功することのみを考え、自分をそして相手を信じる」ことです。
実験というか、最初は自分の思考のクセを直したくて、「ただひたすら成功することのみを考える思考にしよう」という取り組みでした。
この取り組み始めてまだ2か月しかたっていませんが、 2つの効果が見えてきました。
その効果とは、
1)失敗したらどうしよう、。絶対失敗できない。。という変な緊張が減った。
2)願いを実現することが可能になった。
です。
1つ目ぐらいなら、『思考を変えればそうなるかな』と論理的に考えて想定できる効果 ですが、2つ目は凄くないですか!?^^
「信じるものは救われる」とか、「引き寄せの法則」とかありますが、
確かに、ひたすらにその願望だけを信じれば、難しい場面でも成功させることができたのです!(もちろんそのための努力は必死にしましたよ。)
その実例として、2つありますので、今回と次回と、2回に渡ってお伝えしますね。
今回は1つ目の例です。
私は学習塾のシナプスも運営していますが、2月3月は一番大変な時期です。そう、受験の時期だからです。
生徒だけじゃなく、私たち講師も気が抜けません。
もう何十年も塾を運営していますが、1年に1回、やはりこの時期は一番心がザワザワします。
何年やっても慣れません。
やはり毎回思うのは、
「生徒がもし受験に失敗したらどうしよう。どう言って慰めようか。」ということ。
(厳密に申しますと、志望校に落ちること=失敗 とは私は思っていません。人生全体で見れば、その結果が、その子がより幸せになれる道だったということもありますので、失敗と言ってしまうのもどこか違う気がしています。
ですが、受験では志望校に受かることを目標達成(成功)と捉えて頑張るものですので、ここでは便宜上、志望校に落ちることを「失敗」と書かせて頂きますね。)
もちろん、「これだけ必死にやったんだから、絶対合格する!」と生徒の頑張りを信じていますが、講師としては、「ただ信じる」だけじゃいけないのも事実。
親御さんと生徒もご納得の上で、少し難しいレベルの学校を受験することもあります。挑戦したいという言うのであれば、最大限にその意思は尊重させたいと思っています。
難しいことに挑戦して失敗することも、人生の大事な学びであり、若いときにこそどんどんするべき、貴重な経験なのです。
だからこそ、「絶対合格するんだ!」と信じる一方で、用意しています。
もし万が一失敗したときの、慰めの言葉を・・・。
だって、合格発表後、 残念な結果報告をしに来てくれた時、私がそれを想定していなかったら、咄嗟にかける言葉が出てこないかもしれません。
その一瞬の反応を、子供たちはよく見ています。
その反応によっては、「先生を失望させてしまった私は悪い子だ。」「先生は何も言ってくれない、私は受験に失敗したダメな子なんだ。」と無意識に思ってしまいかねません。
子供たちは非常にデリケートなのです。
だからこそ、その子に一番ぴったりの声掛けの言葉を必ず用意していました。去年までは。
しかし、今年からはその思考を根底から変えました。
そもそも、「もし受験に失敗したらこう慰めよう」なんて、思っていること自体がいけないことですよね。
そういう目線で自分を俯瞰してみた時に、気づいたのです。
私が生徒を信じきっていないが故に、生徒が私から欲しい一言を言ってあげられていないことに。
だから今年は、私自身に責任を持って、力強く、生徒に言いました。
生徒を、生徒が絶対合格することを、信じて。
「絶対、大丈夫。」
その結果、中には入試直前の模試でも、まだまだギリギリだった子もいましたが、その子も含めて生徒全員が難関を突破し、全員合格することができました。
今回の経験を経て学んだこと。
自分の心に少しでも不安があると、やはりその不安は態度や言葉に表れるものですね。
失敗した時の保険をかけて言い訳をしてしまう。
失敗した時の保険をかけて、断定の言葉を使わない。
人間ならそういうこと、よくあると思います。
今回の思考の実験をすることで、そのように保険をかけている自分にも気づけました。
その不安を自分の中に押し込めて、ただひたすらに成功だけを信じる。
そうすることで、逆に保険をかけられないぐらい最後の1ミリまで頑張れるし、周りの人に発する言葉も変わってきます。
そういう最後の1ミリの本気が、成功への道をしっかりと固めるものだと実感しました。
あなたも普段自分が当たり前になっている思考のクセを、変えてみる実験、ぜひしてみてください♪
きっと、想像もできない程素晴らしい効果が得られると思いますよ!
【日々のロケット】成功することだけを考え、自分と相手を信じる(1)
- 日々のロケット心理学
- 信じる, 思考のクセ, 成功
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